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DWC参加ルール

1. 参加要件

 

1.1 すべての国籍(IOC 国際オリンピック委員会公認の国を除く)の方が、DWC ワールドファイナルに参加することができます。

1.2 エントリーは、ダンススクール/クラブ/協会の代表者が行ってください。

 

2. 出場資格

 

2.1 DWC 予選大会の詳細は、DWC ウェブサイト(www.dwcworld.com)を参照してください。

2.2 DWC ワールドファイナルに参加するためには、所属するダンススクールが所在する国の予選を通過しなければなりません。

2.3 DWC 予選を開催している国に所在するダンススクールに所属している参加者は、その国の予選を通過した場合のみ DWC ワールドファイナルへの参加を申請することができます。

2.4 DWC 予選を開催していない国に所在するダンススクールに所属している参加者は、ビデオ審査を通過した場合のみ DWC ワールドファイナルへの参加を申請することができます。

ビデオ審査申請は 2023 年 3 月 1 日までに提出しなければいけません。

ビデオ審査申請方法の詳細については、dance@dwcworld.com までメールでお問い合わせください。

2.5 DWC 予選における予選通過点は 70 点以上です。添付資料 2 に記載されている DWC の採点システムを参照してください。

2.6 DWCは任意のダンサーを DWC ワールドファイナルに招待する権利を有します。

 

3. DWC ワールドファイナルにおける各国代表

 

3.1 2023 年、各国において、ソロ、デュエット/トリオ、カルテットの各部門に最大 4 つ、小グループと大グループの各クラスに最大 5 つの有資格枠を許可されます。

3.2 DWC ワールドファイナル開催国は、ファイナル開催年に各部門で最大 5 つの予選通過ダンスを許可されます。

3.3 DWC 予選、部門で同点の場合は、ジャッジが DWC ワールドファイナルに出場するダンサー・作品を決定します。予選の主催者はどのダンサー・作品が予選を通過したかをダンス教師に知らせてください。

3.4 申請により、国は部門ごとに追加エントリーを申請することができます。すべての申請は DWC 本部(dance@dwcworld.com)に、メールにて連絡してください。追加エントリーの枠は保証されないので注意してください。

 

4. 年齢

 

4.1 参加者が2023 年 1 月 1 日現在時点の年齢。

4.2 デュエット、トリオ、カルテット、小グループ、大グループの場合、最年長の参加者の年齢が部門の年齢区分としてください。

4.3 参加者の最高年齢は、2023 年 1 月 1 日時点で 25 歳であること。

4.4 DWC は、予選またはワールドファイナルのいずれにおいても、パスポートまたは身分証明書による年齢証明の提示を要求する権利を有します。

4.5 すべてのソロ部門において、参加者は自分の年齢に応じた部門で踊らなければなりません。

 

5. エントリー・申請方法

 

5.1 DWC ワールドファイナルのエントリー情報は、DWC ウェブサイト(www.dwcworld.com)にて公開されます。

5.2 校長/代表者は、エントリーシステムで正しい情報を提出する責任があります。

5.3 DWC に提出された情報は、プログラミング、証明書など、すべての競技会用文書に使用されます。

5.4 DWC の大会にエントリーすることにより、全てのダンサーは DWC ワールドファイナル期間中、パフォーマンス中、DWC のイベント、会場周辺を含め、DWC とそのパートナーがビデオ撮影、写真撮影、録音することに同意するものとします。これらのビデオ・写真は、DWCとそのパートナーによる広告・宣伝資料、DWCウェブサイト、ソーシャルメディア、報道機関への配信を含み、また、これに限定されるものではありません。

5.5 DWCワールドファイナルでは、車椅子を必要とする特別なニーズを持つダンサーや障害を持つダンサーの参加が認められます。この情報は、ステージへの適切なアクセスを可能にするために、できるだけ早く本社に報告する必要があります。現在のところ、障害を持つダンサー専用の部門はありません。

5.6 DWCワールドファイナルでは、小グループまたは大グループでステージに出演するダンサーの人数を定期的に確認し、DWCシステムに登録されている人数と比較します。ステージに出演するダンサーの人数がシステムに登録されている人数を超えた場合、ダンススクールには1名当たり60ユーロの手数料が請求されます。

 

6. エントリー締切日

 

6.1 各国の DWC ワールドファイナルのエントリー締切日は、予選主催者に通知され、DWC ウェブサイトに掲載される予定です。

 

7. 参加費

 

7.1 DWC ウェブサイト(www.dwcworld.com)において、毎年 DWC ワールドファイナの参加費と支払いに関する詳細が確認できます。参加費は、DWC システムへの登録時に支払わなければなりません。ダンサー1名あたりの参加費は、必ず支払うこととなっています。

7.2 ダンサー 1 名につき 12 ユーロの会費をダンスシーズンごとに DWCに支払うこと。よって、DWC ワールドファイナルを含む自国での DWC 予選に参加が可能。会費の払い戻しはできません。

 

8. 参加に関する制限

 

8.1 予選を通過した作品は、DWCから振付やダンスの変更の許可がない限り、DWC ワールドファイナルでそのままを披露しなければなりません。

8.2ソロ部門では、DWC ワールドファイナルに自国から最大 3 つのソロジャンルにエントリーすることができます。締切日以降に出場枠に空きがある場合は、さらに2つのソロ作品を出場させることができます。すべてのソロ出場者は、予選の主催者に連絡し、主催者が空きを知らせ、本部が確認することになっています。

8.3 ソロ部門出場者は、同じソロ部門に 2 回出演することはできません。例えば、 KSB で 2 回踊ることはできません。

8.4 ダンサーは、DWC ワールドファイナルにおいて、異なるパートナーと踊る場合でも、特定のクラスのデュエット/トリオ/カルテットに1回のみ出演することができます。例えば、あるダンサーが JDM に出場できるのは 1 回のみです。

8.5 ダンサーは、デュエット/トリオまたはカルテットで、複数のジャンルに出場することができます。例えば、JDM、JDB、JDN、JDT にと違う部門にエントリーすることができます。

8.6 ダンサーは、DWC ワールドファイナルにおいて、特定の部門で複数の小グループおよび大グループで演技をすることができます。

8.7 小グループ(例:KGSM)は、最低 4 名、最大 10 名のダンサーで出場しなければなりません。ただし、MiniGSB、KGSB、JGSB および SnGSB では最低 5 名とします。バレエ・グループ(カルテット)は MiniQB、KQB、JQB および SnQB にエントリーしなければなりません。

8.8 大規模グループ(例:KGLB)は、最低 11 名のダンサーで出場しなければなりません。

8.9 KDB(子供デュエット/トリオ・バレエ)、JDB(ジュニア・デュエット/トリオ・バレエ)、SNB(シニア・デュエット/トリオ・バレエ)クラス(ノン レパートリー)では、DWCは同性別同士で編成されたデュエットを認めます。

8.10 KDPDD(子供デュエット/トリオ・パ・ド・ドゥ/トロワ)クラスでは、DWC はこのカテゴリーでの年齢幅を拡大します。ダンサーは 10 歳から 13 歳までパ・ド・ドゥ/トロワに参加できますが、ポアントで踊ることができるのは 12 歳と 13 歳のダンサーのみです。

 

9. 9. 代役ダンサー

 

9.1 ダンサーの交代条件は次のとおりとします。

a - デュエットまたはトリオ - 予選のダンスに出演したダンサーの中から 1 名を交代することができます。
b - 小グループ、カルテット、大グループ - 予選のダンスに出演したダンサーのうち、最大 50%まで交代することができます。
9.2 DWCワールドファイナルでは、ソロ部門にエントリーしたダンサーを交代することはできません。ワールドファイナルへの出場権を獲得したソロ部門をエントリーしたダンサーが何らかの理由で出演できなくなった場合、そのダンサーを他のダンサーと交代させることはできません。ただし、本選出場権を獲得した次の順位のソロ部門出場者は順位を繰り上げて出場権を得ることができます。

 

10. 部門と出場順

 

10.1 DWC で利用可能な部門の一覧は、添付資料 1 を参照してください。

10.2 DWC は、2 つ以上の小さなクラスを統合する権利、または大きなクラスを複数のセクションに分割する権利を有します。

10.3 一般的に、各部門では最年少より年齢順に踊ります。DWC は、最終的なスケジュールにおいて、部門・出場順を変更する権利を有します。

 

11. セミファイナルとワールドファイナル

 

11.1 11.1 2023 年大会では、大規模なソロ、デュエット、グループクラスの一部でセミファイナルを開催する予定です。上位のダンサー、作品は、ワールドファイナルに出場します。これらの部門の詳細については、追ってお知らせします。

 

12. 時間制限

 

12.1 時間制限は DWC ワールドファイナルにおけるすべてのダンスに適用されます。

12.2 DWC エントリーシステムは、制限時間を超える楽曲の提出を許可しません。

*以下のクラスの制限時間は2分30秒です。

  • KSBR – Children Solo Ballet Repertoire

  • KSPBR – Children Solo Ballet Repertoire with pointe shoes for Girls aged 12-13 only JSBR – Junior Solo Ballet Repertoire

  • SnSBR – Senior Solo Ballet Repertoire

  • KDPDD – Children Duet/Trio Pas de Deux/Trois

  • SnDPDD – Junior and Senior Duet/Trio Pas de Deux/Trios
    KSBR - 子供用ソロ・バレエ・レパートリー
    KSPBR - 子供ソロバレエ レパートリー ポアントシューズ付き(12-13歳の女の子のみ JSBR - ジュニアソロバレエ レパートリー
    SnSBR - シニアソロバレエレパートリー
    KDPDD - 子供デュエット/トリオパ・ド・ドゥ/トロワ
    SnDPDD - ジュニア&シニアデュエット/トリオパ・ド・ドゥ/トリオ

12.3 トラック上の音楽の前後の静寂を考慮し、すべてのエントリーに時間延長が認められます。DWCのエントリーシステムで提出される音楽トラックには、以下のような時間的余裕が認められています。

12.4 作品は制限時間を超えてはなりませんが、短くても問題はありません。

 

 

13. 時間に関する罰則

 

13.1作品の開始は、ダンサーの最初の動き(板付)または音楽の開始(音先)のいずれか早い方から、ダンサーの最後の動き または音楽の終了のいずれか遅い方までとします。

13.2 時間制限より超過した場合、以下の時間的ペナルティが適用されます。

13.4 ステージ上に置かれた小道具の撤去には20秒の時間制限があります。これに従わない場合、違反1回につき5点のペナルティが課されます。

例:小道具をステージに置くのに 21 秒、ステージから撤去するのに21 秒かかった場合、10 点のペナルティを受けることとなります。

 

14. 14. 音楽・曲

 

14.1 音楽に悪態や不快な言葉が含まれている場合、その作品は失格または減点されることがあります。指導者は どのような言葉が悪態や攻撃的な言葉とみなされるかガイダンスを受けることができます。dance@dwcworld.com よりお問い合わせください。

14.2 曲は、DWC エントリーシステムにて提出してください。すべての音楽はウェブサイト上で指定された期日までに提出しなければなりません。

14.3 指導者はすべての音楽・曲のバックアップ をUSB で用意し、これをワールドファイナル当日に持参しなければなりません。詳細な指示は www.dwcworld.com を参照にしてください。

 

15. 審査

 

15.1 DWC ファイナルの審査員は、国際的に評価の高いダンサー、ダンス指導者または登録された審査員で構成されています。各部門、 3 名の審査員によって審査されます。DWC 予選では、本部が指名する DWC 審査員が少なくとも 1 名出席することとなっています。

15.2 ポイントはすべての作品または参加者に与えられます。DWC ワールドファイナルでの最高得点は 100 点です。

15.3 以下の審査基準が適用されます(得点の内訳は添付資料 2 を参照のこと)。

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15.4 2023 年のワールドファイナルでは、DWC は、ソロ部門のみ以下の基準を試行します:バレエ、リリカル、 コンテンポラリー、アクロ、タップ、ストリート・ダンス。

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15.5 審査委員会の決定は、最終的なものであり、変更することはできず、議論は行われません。

 

16. 得点

 

16.1 1 位は得点に関係なく金メダルとなります。

16.2 DWC ファイナルで 2 つの作品または参加者が同じ点数を獲得した場合、同点で入賞となります。

 

17. ステージ・舞台

 

17.1 舞台寸法情報は、DWC ウェブサイト(www.dwcworld.com)にて順次公開される予定です。

17.2 これらの寸法は会場から DWC に通知されたものであり、変更される可能性があります。DWCはいかなる変更にも責任を負いません。

17.3 DWC は、必要に応じて会場を変更したり、複数の会場を使用したりする権利を有します。

 

18. 入場制限

 

18.1 指導者および保護者向けの劇場入場に関する詳細は、後日連絡されます。この情報はすべてのダンススクールにメールで通知されます。

18.2 DWCワールドファイナルのワークショップとガラ公演は一般公開されます。ガラ公演のチケットの価格と購入方法は、 DWC ウェブサイトに掲載される予定です。

 

19. 楽屋・バックステージ

 

19.1 参加者および指導者は、DWC ワールドファイナル期間中、楽屋に入ることができます。これに関する詳細は、開催日近くに各ダンススクールに送付されます。

19.2 保護者は、代表者が楽屋係として登録しない限り、楽屋およびバックステージに立ち入ることはできません。

19.3 すべてのダンサーが、演技時間に間に合うよう責任者である指導者が舞台袖まで同伴しなければなりません。楽屋係はスペースがある限り、舞台の脇よりパフォーマンスを見ることができます。楽屋係は、スペースがない場合、指導者に対してステージエリアから退出するよう求める権利を有します。

19.4 ダンサーがパフォーマンス中にステージ上の小道具やステージ外の小道具についてヘルプを必要とする場合、その詳細は DWC、 dance@dwcworld.com へメールにて事前に連絡しなければなりません。

 

20. コスチューム・衣装

 

20.1 DWC ワールドファイナルで着用する衣装は、DWC 予選で着用したものと同じである必要はありません。

20.2 DWC ワールドファイナルの衣装は、作品の特徴を際立たせるものでなければなりません。

20.3 衣装は年齢に応じたものにしてください。

 

21. ガラ公演

 

21.1 どの作品をガラ公演に招待し、どのような順番で踊るかは、審査委員会と DWC が最終的に決定します。

21.2 参加者は、1 位にならなかった場合でも、ガラ公演でのパフォーマンスに招待されることがあります。

21.3 すべての 1 位がガラ公演でのパフォーマンスに招待されるわけではありません。

21.4 審査委員会は、ガラ公演で授与される賞の受賞者を決定します。

22. 公演条件

 

22.1 DWCにおけるいかなるパフォーマンスにおいても、特殊な照明効果は許可されていません。

22.2 DWC でのパフォーマンスでは、生きた小道具を使用することはできません。

22.3 DWCでは、ガラスの小道具(鏡、花瓶、窓など)を使用することはできません。

22.4 DWCでは、炎や火のついたキャンドルを使用することはできません。

22.5 ステージ上に液体やその他の物質を持ち込むことは一切できません。これには、泡、水、その他ステージに影響を与える可能性のある物質も含まれます。

22.6 DWCでは、公演中に紙吹雪やステージの清掃を必要とするものを使用することはできません。この規則を破ったダンスには 10 ポイントのペナルティが適用されます。

22.7 小道具はシンプルで、参加者がステージ上で持ち運びができるものでなければなりません(ただし、ミニ部門および チルドレン部門については、最大 2 名の指導者のヘルプがあってもよいこととなっています。)。バックステージでは、これらの補助者は指導者パスを着用しなければなりません。

22.8 DWC は、DWC ワールドファイナルでの小道具の保管について一切の責任を負えません。

22.10 小道具はパフォーマンスに不可欠なものでなければならず、審査委員会が小道具を不適切と判断した場合は減点する権利を有します。

22.9 DWC は、ステージの内外およびバックステージエリアでの小道具移動中のダンサー/指導者の怪我/事故には一切の責任を負えません。すべての小道具は、ダンサーと指導者の管理下において使用されます。

22.11 パフォーマンス中に劇場の技術的な問題により音楽が停止した場合、ダンサーは演技を再開することができます。

22.12 もしダンサーの音楽が技術的な問題によりパフォーマンス時に流れない場合、そのダンサーはDWCワールドファイナルにて音楽なしで公演することができます。

22.13 ダンサーが何らかの理由でパフォーマンスを中止した場合(技術的な問題を除く)、審査員は パフォーマンスが停止されたところまでを採点します。もし時間があれば、ダンサーは部門の終わりにもう一度パフォーマンスをすることができます。再演が許可された場合、当日のステージマネージャーがダンサーにその旨を伝えます。

 

23. トゥシューズ着用について

 

23.1 12 歳未満(コンクール開催年の 1 月 1 日現在)のダンサーは、いかなる場合においても、DWC ファイナルでトゥトシューズを履くことはできません。

23.2 CHILDREN 部門(13 歳以下)では、トゥシューズの着用は認められません。ただし、下記規則 23.5 は例外とします。

23.3 12~13 歳のダンサーがトゥトシューズを履くことができるのは、以下の場合です。

KSPBR - 子どもソロバレエのレパートリー(トゥシューズ付き)(12-13歳のみ)および/または
KSPB - 子どもソロバレエ(どのようなスタイルでもレパートリーではない)(12-13 歳のみ)。
KSPBRではトゥシューズは必須であるが、KSPBではオプションであることに注意すること。
KDPDD - 子どもデュエット/トリオパ・ド・ドゥ/トロワ (12-13歳のみ) *NEW
KDPDD では女子にトゥシューズが義務付けられていますのでご注意ください。

23.4 KSBとKSBRに出場できるのは10歳~12歳のみです。13 歳は、KSB および KSBR に参加することができません。

23.5 12 - 13 歳のダンサーがデュエット/トリオ、小グループ、大グループのダンスでトゥシューズを履く場合 は、該当するジュニア・クラスにエントリーしなければなりません。12 歳および 13 歳以上のダンサーだけが、ジュニアまたはシニアの小グループまたは大グループでトゥシューズを履くことができます。12 歳未満の者が DWC でトゥシューズを履くことは許されません。

23.6 指定された部門を除き、すべてのジュニアまたはシニアダンサーが小グループまたは大グループでトゥシューズを履いて演技することは必須条件ではありません。

 

24. 保険

 

24.1 DWCは、劇場、楽屋、舞台裏、舞台上、その他の場所において、参加者、指導者、観客を含むいかなる人の怪我に対しても一切の責任を負えません。

24.2 DWC ファイナルに参加するために独自の保険に加入することは、ダンススクールの責任となります。

 

25. 25. 旅費および宿泊費

 

25.1 DWC は、DWC ワールドファイナルに関連する旅費および宿泊費について、一切の責任を負えません。

25.2 DWC はビザ申請の手配を支援することはできません。必要な場合は、ダンススクール/保護者が手配、責任をお持ちください。

25.3 DWCは、以下のような事象または一連の事象(天変地異、政府の介入または組織的な社会集会やスポーツイベントの実施に対する助言、政情不安、戦争または戦争の脅威、暴動、内乱、空港または港の閉鎖、自然災害、火災、流行病など)の発生により被る可能性がある損失について、保護者、その他の会員、指導者、参加者、その他の当事者(第三者)に対して責任を負わないものとします。

a) 第三者がイベントに参加できない、または参加する意思がない場合。
b) DWCがイベントを延期またはキャンセルした場合。
c) DWCによるイベントの開催が不可能、非現実的または違法となった場合。
 

26. 26.払い戻しおよび取消し

 

26.1 健康上の理由または個人的な事情(例:家族の死別またはそれに類するもの)以外の理由による参加取り消しについては、払い戻しは行いません。DWCへ一度お支払いしていただいた時点で、DWCの返金不可の方針を読み、同意したこととします。

26.2 ダンサーが、健康上の理由または個人的な事情(例:家族の死別)によりDWCに参加できない場合、参加費の返金申請は、要請する証拠をDWCに提示することにより検討されます。

26.3 DWC が何らかの理由で大会を中止しなければならない場合、各ダンサーには支払われた参加費の 100% のクレジットノートが発行され、参加費は自動的に次の DWC ワールドファイナルへ移行されます。このクレジットノートは、今後開催される DWC ワールドファイナルにおいて、申請費・参加費に充当することができます。

 

当社に対して発生するいかなる紛争も、チャンネル諸島ジャージー島の法律に基づくものとします。

 

 

27. ジャンル別規則

  

27.1 バレエ

 

27.1.a ソロ・バレエのクラスは以下の通りである。

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デュエットバレエ部門は以下の通りです。

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27.1.b DWC のバレエ部門では、ソフトバレエシューズ、トゥシューズ、裸足が認められています。上記表を参照のこと。

 

27.1.c JSBR および SNSBR 部門では、14 歳以上の女性ダンサーは全員トゥシューズを着用しなければなりません。

27.1.d JUNIOR および SENIOR バレエ・グループ部門では、一部の女性ダンサーがトゥシューズを履くことが 推奨されますが、強制ではありません。審査委員会はこれを採点に考慮することができます。規則 25.1 が適用されることに注意してください。

27.1.e バレエ・レパートリー・部門(JSBR など)とバレエ・アンド・スタイル・部門(JSB など)の両方に、ダンサーがソロで参加することは可能であります。規則 8.4 に注意してください。

27.1.f デュエット・バレエ部門(例:KDB)とパ・ド・ドゥ部門(例:KDPDD)の両方に、デュエットを出場することができます。注 規則 8.5)

27.1.g レパトアは MiniSB - Mini Solo Ballet で認められますが、指導者は、ダンサーの技術的能力に見合った振付けへの変更を推奨します。

27.1.h DWC は、いかなるジャンルの振付であっても、著作権で保護されているものについては一切責任を負いません。もし、DWCで上演された振付が違法に使用された場合、振付の管理者が追求され、課された罰金を支払うのは、ダンススクールの責任となります。指導者は、プロの振付を使用する場合、許可が得られていることを確認する義務があります。また、テレビや劇場作品の振付の著作権も含まれます。

 

27.2 民族舞踊とフォークロア

 

27.2.a 各国の国またはフォークロアの舞踊は、各国のダンス生徒が発表することができます。

27.2.b 伝統的な靴を履いた伝統的な舞踊は、民族舞踊とフォークロア部門にエントリーし、タップ部門にはエントリーしないものとします。

27.2.c エントリーフォームには、作品のタイトルにそのダンスの発祥の国名を記載しなければなりません。

27.2.dワールドファイナルでは、さまざまな国が参加するため、ダンスの真正性についての採点は行いません。

 

27.3 リリカル、ジャズ、ショー・ダンス、コンテンポラリーおよびアクロ

 

27.3.a これらの部門の説明については、添付資料 3 を参照すること。

27.3.b リリカル、ジャズ、ショー・ダンス、コンテンポラリーおよびアクロ部門は、トゥシューズの着用により振付が向上する場合、トゥシューズズを着用することができます(12 歳以上のみ)。規則 25.6 に注意してください。

27.3.c リリカル、ジャズ・ショー・ダンスおよびコンテンポラリー部門におけるアクロバティックな動き は最小限にとどめ、振付を引き立てる場合のみ使用してください。これらのクラスでのアクロバティックな動きの過度の使用は、ペナルティを課される場合があります。

 

27.4 歌と踊り

 

27.4.a 音楽には、参加者が演奏したり、事前に録音したボーカルや、バック・ボーカルを含んではいけません。この規則を破った参加者および作品には、10 ポイントのペナルティが適用されます。

27.4.b DWCワールドファイナルでは、マイクロフォンが提供されます。ダンサーは、ヘッドセット・マイクまたはハンドヘルド・マイクを選択することができます。団体で使用できるマイクは最大3本で、ヘッドセットマイク、ハンドマイク、またはその両方の組み合わせが可能です。衣装をデザインする際には、マイク設置を考慮してください。

27.4.c 歌と踊りのエントリーについては、DWC は特定のパフォーマンスの許可取得や使用料の支払いについて責任を負いません。この責任は、指導者/ダンススクールがPRS/PPL ライセンスを取得している必要があります。

27.4d 歌と踊りの部門の音楽は、年齢に適したものにしてください。

 

27.5 タップ

 

27.5.a タップ・セクションでは、タップシューズを着用すること。タップセクションでは、ハードアイリッシュシューズは禁止されています。ハードアイリッシュシューズを着用する場合、そのダンスは民族舞踊とフォークロア部門にエントリーする必要があります。

27.5.b タップは、上演中に音楽なしで踊ることができます。

27.5.c タップ・パフォーマンスのどの時点でもタキート・セクションを使用することができ、ダンスは常にステージ上で行われるパフォーマンスの最初の音から計時されます。

27.5.d タイミングは、タップダンスの最初のステップまたは音楽の最初の音のいずれか早いほうから開始されます。27.5.d タイミングは、音楽の終わり、または最後のタップビートのどちらか最後の音で終了します。

27.5.e 競技者の音楽にタップ・ビートを事前に録音することは許されません。この規則を破ったダンスには 10 ポイントのペナルティが適用されます。

28. カントリーアワード

 

28.1 カントリーアワードのルールは、大会年の 5 月に発表される予定です。

 

添付資料 1 - DWC ワールドファイナルの部門

ミニ - 9 歳以下

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子供 - 13歳以下

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ジュニア - 17歳以下

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シニア- 25歳以下

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添付 2 - 採点システム

 

DWCでの最高得点は 100 ポイントです。

以下の審査基準を適用し、各セクションで最大 20 ポイントが与えられます。

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その他の注意事項

 

審査委員会は、16.8点のような小数点を採点することを許可します。

 

添付資料 3 - クラスの説明

 

 レパトア・バレエ

 

バレエ・レパトアから選ばれた曲。

ミニレパートリーのソロでは、指導者は子供たちの技術レベルに合わせてバリエーションを軽度に簡略化することが許されています。

ミニ・レパートリー・ソロでは、子どもたちの技術レベルに合わせて、バリエーション軽度に簡略化が許されています。

* ミニ・カテゴリーでは、年齢に応じたバリエーションを選択することをお勧めします。

* 指導者が DWC に指定団体の許可書を送らない限り、保護されたオリジナル振付を使用することは厳禁です。バランシン、ラコット、マットのエック作品や、その他の振付家で、DWCで踊るために正式な許可を必要とする振付家が含まれます。

 

バレエ – 創作(レパトアを除く)

 

アカデミックバレエのテクニックを用いたバレエであれば、どのメソッドであっても許可されています。新古典派バレエスタイルは、このカテゴリーで採用されることがあります。新古典派バレエスタイルは、伝統的なバレエテクニックを使用しますが、より厳密でない方法だと言えます。例として、ポート・ド・ブラの斬新な使い方、オフバランスの動きやポジションの使い方、脚のラインのクラシックな使い方をしながらも、上半身によりモダンな動きを取り入れることなどが挙げられます。

 

民族舞踊&フォークロア

 

ある国・地域の典型的なダンススタイルを示すもの。

パフォーマンスで使用する音楽は、その国に関連したものでなければなりません。音楽は、その国の典型的な音楽の響きを示す国民的/民俗的な音楽でなければなりません。

民族舞踊とフォークロア部門では様々な国が参加するため、ダンスの信憑性については採点しません。

 

ボリウッドはショー・ダンス部門にエントリーしてください。

 

 

リリカル

 

リリカルダンスは、バレエとモダンの要素を融合させたダンススタイルです。リリカルダンスは、愛、喜び、ロマンスなどの強い感情を動きで表現します。歌詞のある音楽に合わせて踊ることが多く、それがダンサーの動きや表現のインスピレーションとなります。リリカルダンスの動きは、流動性と優雅さが特徴で、ひとつの動きから別の動きへと流れていくのが特徴です。跳躍は高く、回転は流動的で連続的です。

 

ショーダンス

 

この部門は、エンターテインメント性の高い振付、明確なスタイル、物語性、まとまったテーマを持つ、インパクトのあるダイナミックなダンスと表現するのが最も適切であるだろうと言えます。振り付けには、ショー・ダンスの要素をまとめた構成作品、そしてダンス・テクニックを含む必要があります。ショーダンスには、ショーダンス・シアター、映画、ミュージカルなどの影響を受けた様々なスタイルが含まれます。

 

振付のスタイルとイメージは、参加するダンサーに適したものでなければならず、正確さとパワフルな音楽性をもって実行され、明確な創造的パフォーマンス価値を実証するものでなければなりません。

 

(ボリウッド・ダンスもこのカテゴリーに含まれます)。

 

ジャズ・ダンス

 

ジャズには様々な表現方法がありますが、ガイドラインとして以下を参考にしてください。

すべてのジャズ・ダンス作品は、ジャズ・ダンスの傘下にあるさまざまなジャンルやスタイルを明確に理解し、それに基づいた創造的な表現でなければなりません。

他のダンスフォームやスタイルは、ジャズダンスに必要な要素やテクニックを上書きしてはいけません。このジャンルのテクニックは非常に明確に記述されており、公平で誠実な審査のために必要なものです。

注意:アクロダンスや体操競技の技は、ジャズのテクニックや振付の代わりにはなりません。アクロバティックな要素を使用した振付の場合、アクロの動きはジャズ振付に不可欠で、ダンスの物語や作品の構成と真の関連性を持っていなければなりません。

ジャズ音楽は、ジャズ振付の重要な部分を形成します。正しい音楽を選択することで、ジャズダンスの要素は自然に強化され、また音楽性、シンコペーション、ダイナミクスを理解することで、振付の全体的なビジュアルを提供することができます。

 

ブロードウェイ/ウエストエンド・ジャズ・ダンス・スタイル

 

ダンスのテクニックとスタイルは、ジャズというジャンルを示していなければなりません。過去または現在の有名なブロードウェイ・ショーやダンス・ミュージカルを完全にコピーするのではなく、影響を受けたカタチにしてください。例えば、シカゴ、パジャマゲーム、スウィートチャリティ、オールザットジャズ、ウエストサイドストーリー、また最近のショーでは以下のようなものがあります。- In the Heights, Flash Dance, Chorus Line, Motown, Memphis, Lion King, Dream Girls, American in Paris, 42nd Street, Five Guys Named Mo, Sister Act, American in Paris. このジャンルには、ボブ・フォッシーやジェローム・ロビンスなど、今なおインスピレーションを与え続ける振付師がたくさんいます。

 

クリエイティブ・ジャズ・ダンス・シアター(Creative Jazz Dance Theatre)

 

クリエイティブ・ジャズ・ダンスは、振付をオープン・自由にすることで、先生や振付師が自分の創造性とダンスの表現を探求することができるようになります。

クリエイティブ・ジャズ・ダンス・シアターは、テーマや物語を使用することができ、コンセプトが独創的です。基本・基礎的なジャズ・ダンスのテクニック、スタイル、ダンス要素/ステップを使用した振付作品として完成していなければいけません。必要なジャズ・スキルやテクニックの提示と同時に、創造性におけるオリジナリティと表現力が不可欠です。ダンスは、音楽と動きの融合と対話を通じて、ダンサーと観客を旅に連れ出す芸術的な作品と見なされなければなりません。

また、ダンサーの年齢やレベルに合ったものでなければなりません。

 

リリカルジャズダンス

 

このスタイルのジャズは、より感情的なつながりを可能にするジャズ音楽に合わせて振付けられます。リリカルジャズの要素と表現は、ダンサーと音楽が融合された創造的な内容です。ジャズダンスのテクニックは、振付の創造源となるものです。

リリカルジャズとは、曲の歌詞に合わせて踊ることでも、コンテンポラリーダンスのスタイル、テクニック、パフォーマンスを使うことでもありません。

ジャズには感情的でスローなテンポの曲がたくさんあり、ソロやグループでのオリジナルなリリカルジャズダンスを創作するための素晴らしいプラットフォームとキャンバスを提供してくれます。

 

アフロジャズダンス

 

ジャズダンスの伝統にアフリカの美学を取り入れたものです。

振付のために選ばれた音楽は、アフロジャズダンスの真の表現と適切な技術的要素を反映したものでなければなりません。

アフロジャズダンスは、よりドラマチックでダイナミック、そして様式化されたジャズダンスの振付を容易に表現することができ、パフォーマンスにおいてアフロジャズの美学を表現することができます。

 

コンテンポラリー

 

コンテンポラリーダンスは、以下のような著名な振付家の表現に基づく、確立されたダンススタイルとテクニックを有しています。- グラハム、リモン、カニンガム、ホートン、エイリー、そして最近のトレンドであるウェイン・マクレガーやランバートなど。

コンテンポラリーダンスのクラスは、バレエ、モダンダンス、ポストモダンダンスのテクニックを基礎としたメソッドとテクニックの集合を取り入れ、伝える必要があります。コンテンポラリーダンスは、クラシックバレエの厳格なボディラインには従わない、より幅広い動きを許容します。ダンスのイメージ、アイデア、感情を、音楽から話し言葉まで、あるいはダンスのテーマに沿っていれば無音でも、様々な音に合わせて表現することができます。振付は、言葉や歌詞に基づいたストーリーを伝えるべきであり、場合によっては感情や具体的な表現を伝える物語を持っていることもあります。コンテンポラリーダンスのクラスに出演するダンサーは、公平に審査されるために必要な身体性やテクニックを高いレベルで理解していることが必要です。

注意:コンテンポラリーダンスをリリカルダンスと混同しないでください。コンテンポラリーダンスのクラスで要求される要素は、創作ダンスと出演ダンサーのテクニックの中で目に見えるものでなければなりません。

 

アクロ

 

アクロバティックな要素やトリックと、あらゆるスタイルのダンスを組み合わせた振付で、両者の間をスムーズに移行することができます。アクロバット要素には、ウォークオーバー、バックオーバー、バランス(手、頭、前腕、胸)、スプリット、エアリアル(サイド、フロント)、バックハンドスプリングなどのジムナスティックワーク、コントーション、フレキシブルワーク、バランスワーク、タンブリングワークが含まれる。デュエット/トリオ、小グループ、大グループのナンバーでは、パートナー・ワークとグループ・トリックもルーティンに組み入れること。ダンサーは、自分の身体とトリックを完全にコントロールできるようにする必要があります。

 

タップ

 

タップは、タップシューズを使用してダンス中にビートとリズムを作り出します。タップシューズは、下駄や硬い靴とは違う独特の音を出すので、重要なポイントになります。様々な音楽スタイルに合わせて踊ることが可能です。ハリウッドミュージカル「雨に唄えば」や舞台ミュージカル「42ndストリート」では、様々なスタイルのタップが表現されています。また、より地に足の着いた、カジュアルでリラックスしたタップのスタイルを求めて、Tap Dogsを見ることもできます。

 

歌とダンス

 

このセクションでは、どんな歌とどんなダンススタイルも許されます。

ダンスやムーブメントは曲に合ったものでなければなりませんし、曲をサポートするためのパフォーマンスのバランスも必要です。

パフォーマンスでは、感情表現、プレゼンテーション、演技力を示し、必要なキャラクターやコメディを強調する必要があります。

 

ストリート・ダンス

 

ストリートダンスは、アメリカで流行した様々なスタイルを含んでおり、現在では国際的な若者文化のダンス表現として人気があり、より主流のコマーシャルダンススタイルにクロスオーバーしています。このクラスでは、特定のダンススタイルを表現することはもちろん、創造的なアイデア、巧みなダンスイメージ、スタイリッシュな振付を表現する全体的なコンセプト、テーマ、方向性を提供することが要求されます。

注意:このクラスでは、悪口や銃や死を連想させるような音楽を選んではいけません。振付とビジュアル面は、コンペティション全体の年齢相応でなければなりません。

 

コマーシャル

 

コマーシャルは高度な振り付けを必要とするダンスで、様々な活気あるジャンルを含んでいます。このダンススタイルは、MTVのミュージックビデオ、広告キャンペーン、テレビ、映画で見ることができます。自己表現、エネルギー、パフォーマンスの組み合わせが必要です。

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